天満駅周辺のうどんが美味しいお店5選｜出汁・麺のこだわり徹底紹介

はじめに

食い倒れの街・大阪の中でも、天満は地元民に愛されるグルメの宝庫。その中でも「うどん」は関西の出汁文化を象徴する存在です。今回は、天満駅周辺で出汁と麺にこだわる実力派のうどん店を厳選し、個人店だけを5軒紹介します！

出汁と麺で選ぶ！天満うどん5選

扇町うどん屋 あすろう

引用元：https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27110013/

大阪・天満界隈でひときわ人気を誇る「扇町うどん屋 あすろう」。店主は大阪の名店で修行を重ねたという経歴を持ち、出汁・麺・トッピング全てに強いこだわりを注いでいます。

特に看板メニューの「とり天と鯛ちくわ天と温玉ぶっかけ」は、サクッと揚がった鯛ちくわ天とジューシーなとり天、半熟の温玉がぶっかけ出汁と絡み合い、麺との相性も抜群。

昆布や花かつおを使った出汁は、澄んだ香りと軽やかな旨みが特徴です。ミシュランにも掲載される実力派で、早めの来店がおすすめ。

つくもうどん 天神橋店

引用元：http://www.kobe505.co.jp/restaurant/osaka/post_8.html

商店街の真ん中にあり、出汁・麺ともに完成度の高い「つくもうどん 天神橋店」。長崎県・九十九島のいりこをベースに、北海道利尻昆布を加えた香り豊かな出汁が特徴。

特に「鶏卵カレーうどん」は、スパイスと出汁が見事に調和した一杯としてファンが多いです。弾力ある自家製麺は、少し硬めの歯応えで噛むほどに小麦の香りが広がります。

昼はランチ、夜は軽い〆にも使える便利な営業時間もうれしいポイントです。

吉備（きび）

引用元：https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27012656/

「吉備」は、天満駅から徒歩5分の路地裏にある老舗うどん店。手打ちの柔らかな麺と、昆布と鰹をベースにした関西風出汁の組み合わせが評判です。

丼ものや定食も揃い、昼時には地元の会社員や常連で賑わうアットホームな空間。「天もちうどん」など昔ながらのメニューが愛され、昭和の温かさが今も残る一軒です。派手さはないものの、素朴で飽きのこない味わいが天満の人々を惹きつけています。

手打ちうどん 一（はじめ）

引用元：https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27009427/

南森町エリアにある「うどん 一（はじめ）」は、関西風の出汁と丁寧な手打ち麺で人気の店。ランチの定食スタイルが充実しており、うどんにちらし寿司や色めしを組み合わせたセットが好評。

特にカレーうどんは、出汁の旨味とスパイスのバランスが絶妙で、リピーターが多い逸品です。こじんまりとした店ながらも、昼夜問わず客足が絶えない天満の名店。うどん好きなら一度は訪れておきたいお店です。

めん処 福籠庵（Menbo）

引用元：https://tabelog.com/osaka/A2701/A270103/27026578/

小橋町にある「めん処 福籠庵（Menbo）」は、静かな住宅街に佇む隠れ家的な一軒。そば・うどんの両方を扱うが、手打ちうどんの透明感と出汁の上品さで地元客に愛されています。

昆布と鰹の合わせ出汁は香り高く、天ぷらうどんやざるうどんなど定番に加え、季節限定のメニューも人気。落ち着いた店内は、ひとり時間にもぴったりで、昼夜問わず利用しやすい。派手さよりも味で勝負する、天満らしい職人の店です。

おわりに

天満は、大阪らしい“うどん文化”が息づく街。どの店も出汁の香りや麺のコシに独自の個性を持ち、食べ歩きの楽しさを感じさせてくれます。

今回紹介した5店はいずれも個人経営で、職人の技と心意気が詰まった本格派ばかり。観光客よりも地元客が通う店が多く、混雑を避けて訪れればより深く味わえます。次に天満を訪れる際は、ぜひお気に入りの一杯を見つけてみてください。